社員インタビュー

営業力をつけてどこでも通用する人材になりたいと思い、大手証券会社に入社。会社経営者など富裕層のお客様に対しての金融商品・サービスの提供を行い、5つの支店を経験してきました。プレイングマネージャーという立場になり、大きな組織でそれなりの出世もできていましたが、そこを目的化して突き進んでいくのに疑問も生じていました。身を粉にして働いても得られるものは若干の地位しかありません。また、部下を管理する側としての仕事に忙殺され、自分のお客様のために使える時間が限られてきたことにも葛藤を感じていました。

私自身、プレイヤーとしてもっとお客様のために働きたいという思いがありました。尊敬できるお客様が多いので、その人に喜んでもらえるためにどうするか、どうやったら役に立てるのかを真剣に考えるのは面白い仕事です。そこに正解はありませんが、追求していくのは価値ある時間でもあります。IFAであれば、会社組織による商品戦略ではなく、よりお客様に軸足を置いた提案が可能ですし、顧客パフォーマンスが向上できればダイレクトに自分の収入にも直結します。また、ワークライフバランスを考えたことも理由の一つです。家族と自分自身の生活を豊かにするための時間的な余裕や心の余裕ができ、それがまた顧客パフォーマンスへとつながる好循環を生み出せると考えました。

自分自身が主体となってお客様のためにどうすべきか、自分自身はどうあるべきかを追及できる土壌が整っていることが大きかったです。また、何か障害があっても会社が親身にサポートをして解決してくれる安心感があるため、積極的な姿勢で仕事に臨めます。鹿児島を中心に営業するメンバーは私一人でした。ですから在宅勤務でも支障はなかったのですが、鹿児島支店の開設を会社から提案されました。会社にとっては経費なのですが、私がより仕事をしやすい環境になるのであればと、惜しみないサポートをしてくれます。これは一つの例ですが、ひびきFAが個々人の能力を最大限に発揮させてくれるための環境を整えてくれる会社であることは、間違いありません。

ひびきFAには、他社にはない独自の商品の取扱いがあります。例えば、未上場の会社に対して投資するという商品があるのですが、有望なベンチャー企業と投資家を直接結びつけることで、会社の成長を促しお互いがメリットを得られる。そしてそれが世の中を活性化することにも役立つという、金融が持っている力をダイナミックに感じられることは、実は久しく忘れていた喜びでした。これまでの証券業務の延長をIFAとして行うだけではなく、こういった商品を取扱えることは大きなやりがいになりますしワクワクします。また、ひびきFAでは、時間管理も個々人に任されているので、生活にゆとりが生まれました。証券会社時代は、平日にプライベートの時間はなかったのですが、今では夕方5時を過ぎたら、自分の時間として過ごすことができます。それが仕事への活力にもなっています。

富裕層のお客様は金融業界のみならずあらゆる業者が出入りするので、金融知識の習得はさることながら個人としての魅力を高めていくことが大事です。「列の先頭に並ばせてもらえるように」しないと、厳しい競争に残ることはできません。そのためにも、例えば早朝の経済番組をチェックする、出社前に新聞を熟読することなど当たり前のことを毎日欠かさず行ったうえで、差別化できるプラスアルファを提案できるように心がけています。金融知識でライバルに負けていたら話になりませんし、付加価値を高めていかなければ、すぐに列の後ろに回されてしまいますから。ひびきFAは、すべて自由にさせてくれます。だからこそ自分をしっかり律することを胸に刻んで活動しています。